2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

史実を歩く。

史実を歩く。 歴史小説で高い評価を得ている吉村昭氏のどのように執筆にあたり、どのように調査をしているのか。 これは、その「取材ノート」のような本でした。 私が吉村昭氏の小説を読んだのは「羆嵐」は最初でした。 実際に起こった三毛別羆事件を元にし…

そうだ、葉っぱを売ろう!は本当は何を売ったのだろうか?

過疎の町、徳島県の上勝町というところが舞台のノンフィクションの本。 「そうだ、葉っぱを売ろう!」 転機は異常寒波でのミカン全滅だった。 1981年2月。 町の主要産業であったミカンの木が局地的な大寒波が上勝町を襲い、強制的に今まで経験してこなかった…

男脳と女脳

男脳と女脳 脳科学者の茂木健一郎著 女性と男性の違いを書いた本と言えば、 話を聞かない男、地図が読めない女 察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方 などが一時期話題になったことを思い出します。 どちらが良い・悪いではなく、違い…